魚が食べられなくなる日 (小学館新書 か 18-1)

著者 :
  • 小学館 (2016年8月1日発売)
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感想 : 23
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魚は好きだが、このところ本当に高くて、肉の方が安いのでそっち食ってるのが実感ではあった。
漁獲量が劇的に落ちているのは勿論知っていて、その原因もなんとなく感じてはいたが、実のところ、日本の無計画な早獲りがその大きなものの一つだとは知らず、正直結構ショックを受けた。

そこだけ強調してもいけないのかもしれな。データとその解釈なんか恣意的にどうにでもなるようなもんなんで。
だが、実際に他国が資源を回復させた政策があったとして、この先どう対応していくのかが大切なんだなとは思う。

安くて美味い魚が食いてえ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年1月14日
読了日 : 2017年1月14日
本棚登録日 : 2017年1月5日

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