中国・韓国が死んでも隠したい 本当は正しかった日本の戦争

  • 徳間書店 (2014年2月1日発売)
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感想 : 8
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タイトルは挑戦的過ぎて、あまり良いとは思わない。戦争が正しいというのはやっぱり引っかかる。どこがどう変わったって、たくさんの人たちが死ぬのだ。

それでも言いたいことはわかる。
常々考えるのだが、じゃあ、あの時期あの環境でどうすることが正解だというのだ。その検証をしないと、同じ状況が起きた時に、より良い選択ができるのか。

つまるところ、日本だけが頭を下げ続ける必要は全くなく、むしろ、他国とはかなり違う目的で戦ったのであり、それが西欧列強には受け入れられなかった、有色が白いのに対等に向き合えると突きつけられた、そういう面を敢えて取り上げない。

間違っていたのは、戦争に負けたことだけ。

普段から頭をよぎる言葉と同じだった。(2018.1.28)

再読。

「正しい」というのはやっぱり気になるが、相対的にそうであったと思う。少なくとも、文句言っとる奴らは、そんな権利も実態もない国ばかり。

日中戦争は事実上一年半程度で、後はほぼ、そっちの内戦つうか、足の引っ張り合いに巻き込まれてたっていう一文を見落としていた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年2月15日
読了日 : 2022年9月28日
本棚登録日 : 2018年1月28日

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