混浴と日本史

  • 筑摩書房 (2013年7月1日発売)
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感想 : 13
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日本には昔から混浴の風俗があって、それはまあ、何と言うか大らかな姓やら遊女と結びつくところもあったのだけど、キリスト教的な大きなお世話な文化に入りたいよと言って、今に至る訳だ。
それは良く判るしそんなに違和感ないのだけど、だからって、日本史と言う程、何も貫いてないような気がして。
本としてはいまいちかな。
なんてえか、日本て、幕末迄は男も尻からげだったし、女性も随分と胸を出すことを恥ずかしいとは思わなかった訳でしょ。寧ろ裾が乱れることをはしたないと思ってた訳で、もうちょっと色々突っ込んで欲しかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2014年1月12日
読了日 : 2014年1月12日
本棚登録日 : 2013年8月21日

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