通貨の品格 - 円高・円安を超えて

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  • 中央公論新社 (2012年8月9日発売)
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一昨年には「超円高」の状態となり、1ドル76円台にまで円高が進んでいった。自動車業界など輸出に関する業界の売り上げが落ち込む一方で、原料などの輸入が安価になったことによって、それらの大安売りができるようにもなった。今年になって政権交代が行われ、そのことによって円安が進行していった。今度は逆に輸出が喜ぶ一方で、輸入産業は悲鳴をあげている。
そういった「円高」「円安」と言った風潮に対して、一石を投じているのが本書である。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人文
感想投稿日 : 2013年2月13日
読了日 : 2013年2月13日
本棚登録日 : 2013年2月13日

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