蒲生邸事件 (文春文庫)

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本棚登録 : 5709
レビュー : 595
著者 :
kurioneさん 国内ミステリ ま   読み終わった 

これは切なかった。
主人公孝史は90年代の2月26日、受験のために宿泊したホテルで火災に見舞われる。
助け出した平田という男性は、なんと昭和11年にタイムスリップ。まさしくそこは、2.26事件の真っただ中だった!
蒲生邸で起こった主人の自殺は隠蔽された殺人なのか?現在と過去を行き来する、平田の狙いは?
歴史は変えられない、という平田。何とか変えようとする孝史。
現代に一人だけ戻った孝史は、蒲生邸で恋した少女ふきからの手紙を受け取る。

SFの要素とミステリが絡み合い、名作がうまれた。
宮部みゆきは「模倣犯」くらいから入ってしまったので、昔の作品にちょっと戻ってみたい。

レビュー投稿日
2012年12月16日
読了日
2012年12月16日
本棚登録日
2012年12月16日
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