Netflixのドラマを見て。ちょうどドラマの続きにあたる。
ゲラルトよりシリが主人公。魔法社会の戦争と政治に巻き込まれる少女の成長物語に、保護者として魔法剣士の賞金稼ぎゲラルト、魔術師イェネファーの物語が関わってくる。
女性や恋愛の描き方がステレオタイプで古臭いし、世界観と漢字使った翻訳表現は『氷と炎の歌』のほうが緻密。構成も高校生くらい向けかな。
(他にファンタジー小説読んだことないけど、ギルドの存在や学校、魔術師が政治の中枢にいるのはフォーマット感ある。SOIAFが特殊なのかも)
敵国ニルフガードの皇帝とか、二次創作的妄想ネタの宝庫。
ジェンダー表現はドラマでどう変わってくるか楽しみ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2020年1月15日
- 読了日 : 2020年1月15日
- 本棚登録日 : 2020年1月15日
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