最も深い静寂を感じたときのことを思い出してほしい。
そう問いかけられて、思い出したのは、ソロキャンプに行って、ゆっくりと読書をして、ゆったりとした時だった。
この本では、騒音(聴覚的な騒音だけでなく、情報や自分の内側の騒音)に気づき、静寂を得るための実践方法が書かれている。
現代はどんどんと慌ただしくなるし、情報はあふれているし、忙しく、余裕がないと感じることが多い。
この本にもあったことだけれど、日本には、間を大切にする文化があったはずなのに、
ほとんど忘れさられて、人生で大事なことから遠ざかってしまっている気がする。
忙しい日々の中に、余裕を取り戻すための本だと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
B:スキル
- 感想投稿日 : 2024年1月30日
- 読了日 : 2024年1月30日
- 本棚登録日 : 2024年1月12日
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