短い物語の中に、きちんと凝縮された人それぞれの考えや生き方がスパイスのように散りばめられていて、面白い作品でした。
忘れかけていたこと、忘れようと思っていたこと。
登場人物それぞれがとっても物語の中で生きていた作品だと思いました。
これから生きていく中、自分自身どのように成長し変わることができるのだろうか?
そう思える短編集でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
森 絵都
- 感想投稿日 : 2012年9月2日
- 読了日 : 2012年8月29日
- 本棚登録日 : 2012年8月23日
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