伊藤計劃の名作、ハーモニー。「報酬系の相互干渉がフィードバックを伴う再起的構造を取る。人間の意思が安定せず非合理的で予測が困難なのはこのためだ。だから、報酬系の価値評価曲線の調整というプロセスとしては単純な方法で制御することで混乱を避ける。調和の取れた意思を人間の脳に設定する技術とシステムをハーモニー・プログラムと呼ぶ。しかし、意識の消滅が副作用として起きてしまった。」これが、壮大な計画であり、ついに明かされるメインテーマである。主人公のトァンは、ついに父親、そしてハーモニー計画の首謀者の一人、霧恵ヌァザに会う。そこで、御冷ミァハがチェチェンにいること、ハーモニーシステムを使おうとしていることを知る。
しかし、この難解な内容をよく漫画に落とせるなと。。。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
マンガ
- 感想投稿日 : 2019年12月22日
- 読了日 : 2019年12月22日
- 本棚登録日 : 2019年12月22日
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