東京タワー。営業時代。死ぬほどキツイなあと思いながら、車で会社に戻る道すがら、輝く東京タワーに頑張れよって言われているような気持ちになった。ラジオのJWAVEから流れる消費材のように意味のない音楽を聞き流しながら、どう報告するかなと1人ため息をついていた。そんな東京タワーが思い出だ。写真には、お台場から見える夜景も映っている。大切な人と見る東京タワーは、やっぱり忘れられない。朝もやがかった東京タワーに、いつか俺は海外にいくぞと語りかけていた。首都高を飛ばしながら、芝公園から六本木方面へ曲がるカーブで、突然現れる東京タワーは、中国の友人達もびっくりの美しさ。東京にきたんだなあと、感じてもらえた瞬間だ。
それぞれの顔、それぞれの東京タワー。たまにはのんびりと写真を眺めるのもいい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アート
- 感想投稿日 : 2012年9月23日
- 読了日 : 2012年9月23日
- 本棚登録日 : 2012年9月23日
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