全15巻にもおよぶ葛飾北斎のスケッチ画集「北斎漫画」アートディレクター高岡一弥が再編集。モネやゴッホ、ゴーギャンなどの印象派の画家も影響を受けたという構図や奥行きの表現などを紹介している。富嶽三十六景が海外ではウケるのだけれども、実は影響を与えていたのは北斎なんだと改めて発見があった。アンダースの部屋に置いてあって何気なく手にしたのだが、ぶんまわしと呼ばれるコンパス等を駆使して構図をつくったカエルやひょっとこなど、こうやって描くべしという教本なんだと初めて知った。量は結構ハードだけども、じっくり読む価値あり。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
アート
- 感想投稿日 : 2014年7月26日
- 読了日 : 2014年7月26日
- 本棚登録日 : 2014年7月26日
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