動線とインテリアと収納という三つの視点で過ごしやすい住まいを考えるムック本。美しく暮らすという点は、自身も綺麗であること、すっとしていること、感性があること、モノが少ないことというこだわりがある。美しく暮らすとはどんなことだろう。
収納は動線を考えて、自然に片付く収納場所を設置するのがポイント。片付けや整理で、ホームポジションを作るということがビジネスでも言われるがそれと同じ発想。特に、玄関や洗面所収納は確りやることと。
動線については、寝室と水回りが近いこと。家事が一カ所で済む動線がベスト。夫婦のスペースをそれぞれ確保することも美しい暮らしのポイントのようだ。
インテリアは、家具と絵やグリーンを基本に、照明と空間を演出する。お金はかかりそうだが、心地よくキッチンに立つ、風呂に入る、リビングでリラックするなどのシーンにおいて、家具と絵とグリーンは非常に大切にしたいと思った。特にグリーンは、あまり男性は興味ないところだけに。
フォーカルポイントを活かす視覚のマジック。ある定位置から見る景色を美しいものにするという考え方。ホテルのロビーがそれ。玄関、リビングに入った瞬間の立ち位置から美しい景色を作って行く。その後、動いて行くフォーカルポイント毎に美しさを追求。
住まいは、家にいる時間の長い奥様の独壇場になりがちだけど、自分のスタイルや大切な時間を過ごす場所として気持ちの良いアレンジをしたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ライフスタイル
- 感想投稿日 : 2015年9月13日
- 読了日 : 2015年9月13日
- 本棚登録日 : 2015年9月13日
みんなの感想をみる