一巻では感想をちょっと長めに書いてしまったので、二巻はなるべく簡潔に
サッパリとしたタッチの画によく合った、清爽感のある漫画、だと私は思う
「あぁ、こんなに綺麗な漫画を読めるなんて・・・」と、心の中のドロドロを綺麗に洗い流してくれた涙が止まらなくなって、ナツを本当に優しく(ただ、私としては優しくしてるっつーより、癒されたい、許されたい?と感じてもいる)抱きしめるヤヤのようにこの『ホテルポパン』を両巻合わせて、胸の中に抱き寄せたくなる
どのキャラも、互いに負けない重い過去を背負っていて、だけど、そんなモノに負けず、真っ直ぐ生きている・・・・・・そんな生き様が、この綺麗さを生み出しているのだろう
漫画が好きな人間にとっての「幸せ」は色々在るだろうけど、やっぱり、私にとっては、「あぁ、この漫画が読めて良かった」と余韻に浸れる漫画を読め、その魅力を噛み締めながら、こうやって感想を書き綴っている刻である
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
コミック(講談社)
- 感想投稿日 : 2013年4月23日
- 読了日 : 2013年4月23日
- 本棚登録日 : 2013年3月25日
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