西遊筋(3) (モーニングKC)

著者 :
  • 講談社 (2016年12月22日発売)
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感想 : 1
5

もう、ダメ、腹筋が痛いッッ
地道な腹筋や、電気刺激が売りの筋トレグッズよりも、下手したら、この『西遊筋』を読んだ方が、腹筋を割れるかも知れない
これもまた、今更だけど、『西遊筋』も表紙詐欺の気があるよなァ
この(3)の表紙を飾っているのは、猪八戒。一見すると、巨乳メイドだ。しかし、その実態は責め苦を快楽に変換し、ある意味、悟空よりタフなドM牝豚、その一方で、ドSな一面も持ち合わせており、玄人である
ここまでぶっ飛んだキャラにする思い切りの良さ、OTOSAMA、感服の一言だ
基本的にはギャグなのだが、師弟の絆がグッと強まる展開も盛り込まれており、笑いの中に感動も含まれている点も高評価だ
また、この巻でも、三蔵は無双しまくり
自業自得であるとは言え、さすがに妖怪らが可哀想になってきてしまうレベルの強さを、三蔵は深い慈愛を拳に握り、揮っている
多くの妖怪が三蔵に殺されかけているが、この(3)で最大の犠牲者は、やっぱ、白竜ちゃんのお兄ちゃんだろう。この人に到っちゃ、何も悪いコトはしていない。むしろ、妹に自信を取り戻してやりたい、と無茶をしただけだ
今後、他の兄弟も登場するのか、楽しみなトコだ、三蔵の強さを思い知らされるのか、ってトコも含め
次点が車遅国を支配していた三大仙だろう。どこぞの海賊よろしく、国に降る雨を交渉の切り札にし、仏教を迫害し、僧侶らに肉体労働を強いていた点に関しちゃ悪なのだろうけど、さすがに聖水を飲まされ、三蔵一行に挑んだ勝負でこうもボロボロにされるほどじゃないだろうに
むしろ、天罰を喰らうべきは、すっかり堕落した坊主どもだろうに。宗教は麻薬と言うが、音楽も似たようなもんか。夢中になるのと、依存してしまう、これは全くの別物だ。息抜きで止める事が出来ないモノは、却って身を滅ぼすのだ
にしても、次巻への引っ張り方が上手いなぁ
三蔵vs燭角兕大王、一体、どんな激闘になるのだろう・・・
この台詞を引用に選んだのは、概ね同意だからだ。この顔も、破壊力、高ェ。しかし、生臭坊主に罰を、とは思うが、三蔵の「仏克屁屁」は美少女が受けるからこそ至高。汚ぇオッサンが激痛に悶え、命乞いをするさまを見てもねえ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック(講談社)
感想投稿日 : 2017年5月21日
読了日 : 2017年3月7日
本棚登録日 : 2016年12月28日

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