紺田照の合法レシピ(4) (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社 (2017年7月14日発売)
3.80
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本棚登録 : 87
感想 : 6
5

今回も、私の漫画読みとしての胃は満ちた
ほんと、早く、ドラマ化してくれないかな、この『紺田照の合法レシピ』も
難しいのかな、やっぱ、ヤクザが主人公だと
けど、内容は、あくまで料理コメディなんだから、白寄りのグレーゾーンだと思うんだよなあ、ファンとしちゃ
ファンに喧嘩を売る訳じゃないけど、同じくらい、インパクトが強い『食戟のソーマ』よりは、実写化しやすいと思うんだよな、こっちの方が
だって、『食戟のソーマ』は女性キャラの服が、幸福と恍惚で弾け飛んじゃうんだから、さすがにヤバいっしょ。紺田のリアクションは、極道色が強くて、物騒さ丸出しだけど、おっぱい丸出しよりはセーフじゃね、と思っちゃう
まぁ、ドラマ化の事はさておき、この(4)も楽しませてもらった
メニューの豊富さに驚かされもしたが、それ以上に、ストーリーの質が上がってきているとこも凄い
やっぱ、馬田先生の足腰は強いな。主人公がヤクザ、そんな食系の漫画としちゃ、やや突飛すぎる設定に、ストーリーが振り回されず、逆に、その設定を、ぎっちり踏み固められた土台にして、より高い所を目指している
任侠感が全開かと思いきや、同級生の美少女と良い雰囲気になったり、本来であれば敵対する刑事と共に戦ったり、と読み手を飽きさせない展開だ
その上で、主軸の料理は蔑ろにしない、馬田イスケ、マジに雄である
他の食系漫画とコラボして欲しいもんだな
講談社で今、この『紺田照の合法レシピ』と同じくらい、人気がある食系漫画っつーと、『甘々と稲妻』だろうか・・・・・・しかし、ジャンルが真逆だから、難しいどころか、不可能に等しいだろうなァ。いくら、物怖じしないつむぎだって、紺田を見たら、怯んじゃいそうだ
となると、同じアウトロー系の作品の方が、コラボの可能性があるか
なら、やっぱ、『スモーキング』の面々を、紺田が食事に招く、そんなストーリーが読みたい・・・・・・凄ぇ絵面になりそう
どの回も、紺田の男らしさがギラギラしている。その中でも、特に私が推したいのは、第29話「絶品絶命」だ。紺田のアクションや、雨太郎との共闘も熱いが、次巻への引きが実に上手い。最愛の妹と、認めたくない男が知り合い、しかも、かなり親しい、としてしまった雨太郎は、一体、どんな行動に出るんだろうか
料理で一推しとなると、第24話「引っ越しは悲痛」の、角切り具材のラーメン炊き込みご飯が気になった。これからの時期、土鍋は活躍する機会が増えるし、やってみようか。作中で、紺田は豚骨の即席ラーメンを使用しているが、他の味でも美味しくなるのか、これは試す価値がある
この台詞を引用に選んだのは、紺田照って任侠者の筋と芯が見えるから。男として一度、決めた事は裏切らない。罠だとしても、絶対に助ける。相手を信じているだけだからじゃない、自分を裏切りたくない、それが漢気だ

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック(講談社)
感想投稿日 : 2017年9月14日
読了日 : 2017年7月22日
本棚登録日 : 2017年7月14日

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