男三女四(1) (講談社コミックス)

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本棚登録 : 116
レビュー : 6
著者 :
『黒犬』の優樹さん コミック(講談社)   読み終わった 

イイ意味で、アホになっているな。バカバカしいのでなく、アホっぽさに満ちている、と言った方が適切だろう、と思うのだが、どうかな?
私は、実に少年漫画らしくて好きだ
ただ、下ネタ要素が、尋常じゃないくらいに強いので、潔癖な人はダメだろうなあ、残念だけど
エロ単語やら、露出シーンも満載だが、あくまで、この『男三女四』のジャンルは青春系のコメディだろう
どんな内容かと言えば、現実的に物事を考えられる分、怖いもの知らずで、自分の興味を満たしたい欲だけで動ける若さをフルスロットルにして、青春を過ごしている自覚を持たずに毎日を存分に楽しめている高校生らの、大人からしたら、しょーもなくて、無意味どころか無駄に思える日常を、半ば暴走気味に描いている
『デンキ街の本屋さん』、こちらも確かに面白いが、水先生の色と味がハッキリしているのは、こっちかな、と感じた
良くも悪くも、自分の型を突き破って、新しい事に挑戦しようとする果敢さは十二分に溢れている・・・・・・そこが、読み手を選ばせてしまう要因でもあるが
キャラクターが、男が三人、女が四人と言う、微妙な数のバランスの悪さも、これまた、性別が関係ない可笑しさを加速させている。男も女も、このレベルの下ネタが大丈夫なら、確実に腹を抱えて笑える
「ありえねー」より、「ある、ある」や「分かっちゃうよ~」で笑えるネタの方が結構、多めだったりするので、油断ならない
また、ラブコメ要素も、うっすらとだが滲んでいるので、今後の展開を予想して楽しむ事も可能だ
例に漏れず、電車に乗っている時や食事中は読んじゃいけないタイプ。また、同性の友人より、異性の知り合いと読んだ方がイイかも知れない。同性と面白さを共有すると、もしかしたら、『男三女四』の魅力に酔わされて、妙な行動に走ってしまう危険性があるかも?
好きなキャラはグシケン。見た目が結構、好みで、馬も合いそう
どの話も抱腹絶倒、赤面必至だが、個人的に推薦するのは、いきなり、読み手のハートも金玉も鷲掴みにするには十分なインパクトに満ちていた、1時間目『トイレのお作法』だ。生きている以上、人は確実にトイレに行き、座る。何となく、敬遠しがちな話題だからこそ、クソ真面目に話し合う高校生らの、好感を持てる頭の悪さが最高だ。ちなみに、私は1手、アンダースロー、アダルトスタイルである。罵られようが、普通こそ最適だっ
この台詞を引用に選んだのは、私もそうだからだ・・・って、何、とんでもないカミングアウトをしとんだ、私は。やっぱ、この漫画、読むと開放的になる

レビュー投稿日
2015年4月16日
読了日
2015年4月16日
本棚登録日
2015年4月16日
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