同級生のマッチョ君(2)<完> (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社 (2015年2月17日発売)
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感想 : 4
5

うーん、終わっちゃった
いや、でも、こんなマ(ッチョ)ニアックな内容で2巻が出たってだけでも凄い、とも考えられるのか?
最初から最後まで、人類としてありえない筋肉描写MAXでだった
始終、何だかんだで、優と辻園さんのラブコメ展開で、ニマニマ笑いが止まらなかったな
優のマッチョが異色感をバンプアップさせていたけど、芯にあるモノは読み手の期待を裏切らない恋愛だった、間違いなく
辻園さんの不器用だけど、真っ直ぐな叱咤激励とラブコールで、優が男としても、人間としても一回りずつ成長していくストーリーもまた王道で、彼を応援しながら読んでしまう
毎回、人質になっちゃう辻園さんを助ける為に、怒った優がザコ(実際は強敵なのに)を圧倒的な筋力で吹っ飛ばす展開も飽きない
人質になるのが、無自覚に惚れている辻園さんだからこそ、人を傷つける事が嫌いな、臆病と優しさが両立している優は手加減を忘れる。いやー、愛のパワーって偉大w
この巻では、弟を溺愛しているが故に、厳しく接しすぎてしまう、病的にブラコンな実姉・昇華も姿を見せ、作品の面白さに拍車がかかっていた
にしても、今さらだけど、筋肉が萎むと美少年になるって、リアルに優の体質って何なんだろ。でも、そんな変貌を遂げても、辻園さんは彼への好意を微塵も失わなかったんだから、やはり、ラヴなんだな、うん
完結してしまったのは残念だけど、何より、ハッピーエンドだったし、表紙詐欺でない点は実に高評価
次回作、楽しみだなぁ。きっと、主役じゃないにしろ、脇役にマッチョが個性の持ち主がいるんだろう。個人的には、ごくごく普通の女子高校生の異世界転送、冒険モノが読みたい
どの話も漫画読みとしての筋力を高めてくれるモノばかりだったが、やはり、第13話(最終話)「筋肉ハッピーエンド」が私の中のナンバー1だ。次が、辻園さんの後継者が誕生する第11話「筋肉オアトリート~お菓子くれなきゃ筋肉しちゃうゾ~」であろう
この台詞を引用に選んだのは、優を家族に負けないくらい近くで見続け、励まし続け、助けてもらってきた辻園さんだからこそ言える、力強いエールだな、と思った。こんな美少女に「頑張れ」って言ってもらえる優、ホント、幸せ者だ・・・・・・不幸にしたら許さないぞ!!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: コミック(講談社)
感想投稿日 : 2015年4月9日
読了日 : 2015年4月9日
本棚登録日 : 2015年2月18日

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