女子かう生(4) (アクションコミックス)

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本棚登録 : 105
レビュー : 7
著者 :
『黒犬』の優樹さん コミック(双葉社)   読み終わった 

何度読んでも面白い、と言うより、何度だって、面白いと新鮮に思える、そう言うべきか
月並みな理由だが、やっぱ、サイレントだってのは大きいな、そう思う理由として
女子高校生を主役とするジャンルを限定しなければ多く、良い物が多いが、友情コメディモノで今現在、私の中で、この『女子かう生』と鎬を削り合い、切磋琢磨してるなぁ、と感じられるだけの質を維持しているのは、『おしえて!ギャル子ちゃん』だ
どっちが上ってのは決め辛い。『おしえて!ギャル子ちゃん』はサイレントじゃない分、「おっ」と思う台詞を彼女達が言ってくれる。そんで、何でも恐れずにやれちゃう“若さ”っつー、今はもう、自分の中からすっかり少なくなってしまった底なしのパワーで満ち溢れてる青春の楽しさを全身で伝えてくれるのが、この『女子かう生』だ
改めて思ったが、このサイレントって形式で、面白さを維持するのに一役を買っているのは、若井先生の画力の高さだろう。JKの下品じゃない、年下も、同級生も、年上もドキッとさせる健康的なエロさを、若井先生は見事、表現してくれている
また、実際にありえそうなシチュが多いってのも、読み手の共感を強く得られるんだろうな
今巻から、富戸もも子の姉・きづくさんが戦線に加わった事で、無音の世界がより華やかになった。女の子三人が集まって姦しい訳だが、ここに美女が加わると、どうなんだろ
あと、何気に登場回数が多いサラリーマン・深郷田正も、この作品のイイ味となっている
全力で毎日を生きてる彼女達の日常を見てると、「よしっ、今日も頑張るぞ」って気になれる。理由もなく、妙に気分が重い、テンションを自力で上げられない朝に読みたい一冊として、私は推薦しよう
どの回も、バ可愛さが炸裂しているが、第30・31話「女子かう生と温泉」に対しては、若井先生の本気を感じた。男っ気がなく、とことん、友情メインだからこそ、私ら男の読み手も下卑た感情が働かず、ただただ、甘酸っぱいドキドキを覚えながら読める話だ、と感じたが、皆さんはどうだったんだろうか
例に漏れず、この『女子かう生』では引用が出来る台詞が無いので、他の漫画で迷いに迷って泣く泣く外した第二候補の台詞を紹介させてもらおう。今回は『アンペア』(堀祐介/山仲剛太)だ

レビュー投稿日
2015年11月27日
読了日
2015年11月27日
本棚登録日
2015年10月10日
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