カルメン (岩波文庫 赤 534-3)

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本棚登録 : 476
レビュー : 43
マヤさん 海外文学   読み終わった 

勝手な思い込みで、てっきり作者のメリメもカルメンもスペイン人だと思っていた。
スペインが舞台だけど、カルメンはボヘミア人。一つ学習。

歌劇を観たことがなくても、たいていの人がなんとなく「カルメン像」というのは持っていると思う。
私も観たことないし、あらすじも知らなかったので、いわゆる「情熱的な」女性を思い描いていた。
しかし読んでみると、なんか想像していたのと違う。
情熱というよりは欲望に忠実というか、「愛している」と言っても所詮男を道具としてしか見ていないような。
プライドは高そうだけど、人をだましたり物を盗んだり、そうして得たもので喜々としてばか騒ぎをする。
情熱に加え、気高さを持っていた私の中の「カルメン像」はガラガラと音を立てて崩れ落ちました。
世の中の男性に問いたいが、「この女と一緒にいたら身が破滅する」と感じるのに、それでも離れられない女って実在しますか?すると思いますか?
どうも私には「マノン・レスコー」も「カルメン」も理解しがたい。
結局は女性のどんな面を魅力的と感じるのか、という問題なのだろうけど。

レビュー投稿日
2016年4月20日
読了日
2016年4月19日
本棚登録日
2016年4月18日
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