美しい星 (新潮文庫)

3.58
  • (104)
  • (141)
  • (246)
  • (29)
  • (8)
本棚登録 : 1760
レビュー : 193
著者 :
マヤさん 日本文学   読み終わった 

三島由紀夫が宇宙人に興味を持っていたなんて知らなかった。美を愛する金星人の考え方が、三島に一番近いのだろうか。なんだかこれって血液型占いみたいだ。「おおらかなあなたは木星人タイプ☆」みたいな。火星人の父、木星人の母、水星人の兄、金星人の妹、白鳥座の悪者たち(?)、みんなそれぞれ個性豊かだけど、宇宙人だという説得力は皆無なので、読み終わっても本当に宇宙人なのかそう思い込んでいるだけなのかわからなかった。暁子が処女懐胎を信じ込むところとか滑稽すぎて、かえって人間のあほらしさを表しているように見えた。現実から目を背けているだけなんじゃないの、と。

レビュー投稿日
2017年3月22日
読了日
2017年3月18日
本棚登録日
2017年3月14日
2
ツイートする
このエントリーをはてなブックマークに追加

『美しい星 (新潮文庫)』のレビューをもっとみる

『美しい星 (新潮文庫)』のレビューへのコメント

まだコメントはありません。

コメントをする場合は、ログインしてください。

いいね!してくれた人

ツイートする