黒猫漫画文庫+

★★★★

思っていたより面白かった。チューミーの人物造形には驚いた。ベタな展開もあるけどストーリー展開もスピード感もあり、バトルもなかなか。この巻だけできれいに終わっているが、続編が出るのならまた読みたい。

ノンバトルで500ページ近くをノンストップで読ませるオキシタケヒコは化け物です。あの引きで年単位で待たなければいけないなんてなんという生殺し…

一欠片の容赦も無くひたすら絶望エンドまっしぐら。一体どうなってしまうんだろう。作者さん鬼だ…面白いけどね。

まだ2巻なのに？としか言いようが無い。すごい面白かった。少年漫画だったら終盤で使われるであろうネタを2巻で使っていることに驚きを隠せない。

人生初のサイン本。宝物確定。内容的にはこの辺りから盛り上がる。ぜひ最後まで単行本化して欲しい。どんなに高くても限定生産だとしても全部買う。

シリーズ最高のハッピーエンドのこの1巻を永遠に推す。

これのどこがスプーン一杯のグロテスクなんだろう（笑）どれだけ巨大なスプーンなんだ。かなり耐性はあるがこれは怖かった。童話の解釈とか興味深い。絵が合っていないのは残念。

怖さにはかなり耐性があるが魄線奇譚の終盤はかなり怖かった。

すごく面白かった。鬼狩りというよく見かける素材を使っているが、発想と料理の仕方がとても上手い。ぜひ全巻読みたい。

4話目と最後の一文は星4つ。それ以外は星2つ。ストーリーもキャラもあまりパッとしないものの、4話目と最後の一文で一気に巻き返した感じ。

万人受けは不可能だけど自分は面白かった。真面目な作家が全力で壊れた結果生まれた怪作。

漫画原作のノベライズとしては残念ながらさほどいい出来では無い。とはいえ面白くなかったという訳でもない。純粋にアオイとカナヲの話はよかったし、キメツ学園では煉獄さんの元気な姿が見れてそれだけで買ってよかったなーと思う。が、動かしやすいのは分かるが善逸の出番がかなり多いのは気になる。本来の主人公である炭治郎をさて置くレベルで出張るのはノベライズ的にはどうなのかなと。キメツ学園での富岡さんの扱いも気になった。

漫画コミカライズは出来が良くないものも結構な頻度であるがこのノベライズは良作。原作をよく理解してるし、上手く小説に落とし込んでいるなと思う。面白かった。

中身自体は講談社BOX版で読了済。イラストレーターさん変わってるけどなんで変わったんだろう。前の方の方がよかった…

よく調べて書かれているのは分かる。まずまず面白くはあったが、なぜ異世界からモンスターが攻めて来たのかとか終盤が駆け足かつあっさり終わった事、名前付きキャラがとても多く覚えにくかった事など気になる点もあった。

web連載版をすでに読読んでいるが、改めてまとめて読むとすごくショッキングなストーリー展開の連続でメンタルゴリッゴリ削られる。メインのリコたちの出番はほぼ無いにもかかわらず面白いのはさすが。

残念ながらさほど面白さを感じなかった。色々と練り込みが足りない感じ。

船の国とあとがきに尽きる。ある意味本編よりも凝っているあとがきに驚いた。

笑わない・VSイマジネーターと読んできたがこの作品が一番好みの話だった。20年も前の作品だが違和感も無く楽しく読めた。タイトルや構成が上手い。

シリーズ序盤屈指の怖さとグロテスクさ。これがまだまだ加速されていくとは当時は思ってもいなかった。

お話としては普通。デビュー当初から筆力あったんだな。まさかここからあんなにシリーズが広がっていくとは。すごい。都市シリーズとしてはこの作品より香港や巴里、倫敦が好きだった。

名作ラノベだが残念ながら自分には面白さは分からなかった。

エピローグは遣る瀬無いがとても印象的な話だった。あとはお茶会の話。