魔女の宅急便 その3 (福音館創作童話シリーズ)

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本棚登録 : 617
レビュー : 80
著者 :
kuroshiba0508さん 角野栄子   読み終わった 

キキ、16才。コリコの町にもすっかり馴染んでみんなからも頼りにされるように。
でも、この巻のキキはいつも心がざわざわしている。それは、もう一人の魔女、ケケが来たから。ジジに、あたしの猫ちゃんになってと言ったり、キキの親しい人といつの間にか仲良くなっていたり、自分の場所をとられていくようでおもしろくないキキ。ジジにやつあたりしているシーンはとても嫌だった。でも、ケケもキキがうらやましくてうらやましくて堪らなかったみたい。ケケにもジジのような黒猫がいたら、きっと猫かぶり病にも、横取り屋さんにもならなかったのに。

嫌な自分にあって、また少し大人になったキキ。これから、どんな女性になっていくのか楽しみです。

最後のタカミ カラさんの歌が心に残ります。

ひざを かかえて うなだれて
なにかを さがして
自分で 自分の ひとみをのぞく

弱気な あなた
窓の むこうに 風はふくのに
手をふる ひとも きっと いるのに
あなたのなかに 笑顔も あるのに

自分が 自分に 出会うとき
あなたにも いつかある
自分が 自分に 出会うとき
あなたにも きっとある

レビュー投稿日
2010年8月16日
読了日
2010年8月16日
本棚登録日
2010年8月16日
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