終末のワルキューレ (7) (ゼノンコミックス)

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レビュー : 8
『黒犬』の優樹(2)さん 青年漫画(コアミックス)   読み終わった 

ジャック・ザ・リッパーvsヘラクレス、この戦いの勝者は・・・・・・人間代表であるジャック・ザ・リッパー!!
今までも激闘と表現するに相応しいタイマンでしたが、この戦いも過程、決着、どちらもと凄まじかったです
何様だ、と言われちゃいそうですけど、よく、ここまで熱い戦いが描けますよね、先生方
これまた、余計なお世話って話なんですが、自分達でハードルを上げ過ぎてるんじゃ、と心配になるレベルですよ、これ
でも、不安にはならないんですよね、実際のとこ。こんだけの結果を出されちゃうと、次もどうにかしちゃいそう、と期待できちゃうからですかね
ジャックの戦法、これを卑怯、と言う人は、まぁ、いないでしょうね。これが、彼らしさであり、全力の尽くし方
もし、彼を罵倒する者がいれば、ジャックの強さを認め、ジャックに負けを認めさせたヘラクレスにぶん殴られちゃいますよ
まぁ、ジャックは卑怯ではないにしろ、改めて、ヘラクレスへ彼を当てたブリュンヒルデの性格は黒いな、とは感じました
勝つ為に手段を選ばないのは良いですが、ここまでしますかね。きっと、ここからも、えげつない策を張り巡らしてくるでしょうね、この女は
最後までブレず、己の信じている正しさを貫き通したまま散ったヘラクレスも、己の悪行を受け入れた上で生き様を変えなかったジャックもカッコよかったですが、何気に、この戦いで、読み手の中で、アレスへの好感度が高くなりましたね

この台詞を引用に選んだのは、ヘラクレスの愛にブルッと来たので
ただただ、深く、大きく、熱いです、彼の愛は
半人半神のヘラクレスだからこそ、なんでしょうね、ここまで、人間に対しての愛を示せるのは
やっぱり、彼の強さを根幹から支えているのは、この人間に対する愛なんでしょう、間違いなく
人を守りたい、それだけの為に、神に堕ちる覚悟を、ゼウスに示しただけはあるってことですね
誉め言葉か、それは微妙かも知れないですけど、彼のような男を、誇り高き敗北者、と言うのでしょうか
「オレは、人として地に生まれ、神として天に昇った、半神半人だ。人と神・・・そのどちらの目も持つオレだから・・・あえて、言おう・・・人は―――・・・愚かだ。嫉妬、憎悪、差別・・・だが・・・それでも、オレは人間を愛している」(byヘラクレス)

レビュー投稿日
2020年12月6日
読了日
2020年12月6日
本棚登録日
2020年12月6日
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