魂手形 三島屋変調百物語七之続

著者 :
  • KADOKAWA (2021年3月26日発売)
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本棚登録 : 1984
感想 : 218
4

優しさが濃い一冊。
どれどれ…富次郎の板のつき具合を楽しみに襖を開いた。

今回は三話とちょっと物足りなさ感もあるけれど、いやいや、どれも濃い。
面妖よりも圧倒的に優しさが濃い印象。

富次郎の人生の迷いの心もなんだかじんわり。

優しい人柄が感じられ聞き捨てるという語り手に対する気遣いもおちかとはまた違った優しさを感じられて心ほかほか。

三話目が一番好き。
吉富さんも水夫さんも優しさの塊り。
思いを固結びにするっていうのも粋だな。
まさに優しさの魂結びみたい。

最後のサプライズゲストには不意打ちを喰らった。これからどうなる⁇

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年5月9日
読了日 : 2021年5月9日
本棚登録日 : 2021年5月9日

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