様々な宗教や土着の思想から生まれた、天国と地獄について解説した本。図解は簡単なものですが本当にありがたいです。
あまり具体性を持って冥界をイメージしたことがなかったのですが、これを読むと、死者の世界も生者の為の思想であることを実感します。で、やっぱり真に具体的なイメージはつかめない…ひとつ世界観を構築するという事がいかに創造性が必要なことか。こんなところでダンテ(神曲)のすごさを実感したり。
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カテゴリ:
死生観・性愛・宗教
- 感想投稿日 : 2008年5月31日
- 本棚登録日 : 2008年5月31日
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