「ストーカー」は何を考えているか(新潮新書)

著者 :
  • 新潮社 (2014年4月17日発売)
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感想 : 1
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ストーカーの心理を解説する本。極私的、心の闇シリーズ読書。基本的にストーカー側がおかしい、くらいにしか思ってなかったけど、中にはストーカーされる側が結構酷いことを言ったりやったりしちゃったよね、という事例もなくはないのは驚いた。まあだからといって、やって良いことではないのだけれど。システムとして怒りを増幅させキープしてしまい易い精神構造の人が、コンプレックスやトラウマを刺激されてしまうと発動する、といった感じのメカニズムなので加害者側も実は苦しいし、けど無敵の人化してしまうと法では止められないというのは納得。そういう意味で筆者のカウンセリングによる怒りの解放という活動は、その場を収めるだけでなく再犯防止策として至極理にかなっていると思う。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2018年6月21日
読了日 : 2018年6月21日
本棚登録日 : 2018年6月21日

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