再興への道 ー 身代わり若殿 葉月定光シリーズの7作目《完》
2021.03発行。字の大きさは…中。
旗本・葉月家の若殿・定光の替え玉となり、葉月家を御家断絶の危機から救うべく奮闘する村上虎丸の物語です。
執拗に葉月家を潰そうとする大老格・柳沢吉保は、広島へ派遣した隠密が、葉月定光が村上虎丸である証人を連れて江戸に帰って来る。虎丸は、柳沢家の下屋敷の座敷牢に入れられ監禁されるが、5代将軍徳川綱吉の救いの手が差し伸べられる。
それでも柳沢は、謀をもって虎丸を殺そうとする。そこに紀州徳川吉宗が……。
【読後】
妻・月姫との仲がなかなか進まず、いらいらしたが、やっとお互いの想いが通じたと思ったら、今度は、涙ながらに別れる事となる。最後は、傷ついた虎丸を月姫が看病する結びとなり完結する。
読み終って、正直やっと終わったかという思いです。本当になかなか進展しない物語に、イライラしていました。
2021.05.04読了
消えた姫君 ー 身代わり若殿 葉月定光シリーズの6作目 2020.12.06読了
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疑う眼差し ー 身代わり若殿 葉月定光シリーズの5作目 2020.06.07読了
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しつこい男 ― 身代わり若殿 葉月定光シリーズの4作目 2019.10.14読了
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寝所の刃光 ― 身代わり若殿 葉月定光シリーズの3作目 2019.05.14読了
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身代わり若殿 葉月定光シリーズの2作目以前は、ブクロク登録前に読みました。
- 感想投稿日 : 2021年5月4日
- 読了日 : 2021年5月4日
- 本棚登録日 : 2021年4月18日
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