ほう、こういうトーンで来ますか。映画で観ると、なかなか重たいなぁ。
もうTV版で刷り込まれているので、瑛太と松田龍平のキャスティングには違和感なし。二人ともうまい。
特に松田龍平の、雨に濡れた捨て犬のような眼差しと人なつっこさは、行天のキャラクターにはまり過ぎていた。
他の配役も豪華で使い方も贅沢。みんな芸達者だなぁ。
特に、片岡礼子のルルは味があって良かったし、高良健吾の星はイメージ通り。
ストーリーを知っていたので、やや冗長に感じられなくもないが、これは原作つき映画の永遠の課題なのだろう。
「なんじゃこりゃあ!」のくだりが思ったより笑えなかったのが、個人的には一番残念。
三浦しをんさんの小説と大根仁監督のTV版が偉大過ぎて、期待値が上がっていたのかもしれない。
でも、普通にいい映画だと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
日本映画
- 感想投稿日 : 2013年2月19日
- 読了日 : 2013年2月19日
- 本棚登録日 : 2013年2月19日
みんなの感想をみる
コメント 6件
まろんさんのコメント
2013/02/20
kwosaさんのコメント
2013/02/21
円軌道の外さんのコメント
2013/02/23
kwosaさんのコメント
2013/02/24
MOTOさんのコメント
2013/05/10
kwosaさんのコメント
2013/05/10