(あらすじ)
弁護士の貴史は会ったその日に極道の東原に奪われ、
体を重ねながらも彼の気持ちを掴めずにいた。
このままの関係でいいのかと悩みながら3年が過ぎたある日、
貴史は旧友と再会する。
旧友の存在が面白くないのか、
2人の関係を見せつけるように抱く東原。
だが傲慢で非道い男とおもいつつも、東原への気持ちを捨て切れなくて…。
そんな折、組長の息子がある企みに絡んできて!?
(感想)
東原辰雄(川口組若頭)×執行貴史(弁護士)
読み始めて…
あ~っ、まだ2人の間には溝があるし。
相変わらず相手の事を思いながらあいまいな関係を続けてるんだなぁと
読んでたのですが!!
おおっ、東原が腹をくくったのか?!
そのきっかけが、ショボイ男(貴史の同級生)の存在だったとしても
今回はその男に感謝。
離れていこうとする貴史に対して
嫉妬や独占欲を出しまくる東原が見れるのは楽しいvv
そしてやっと、やっと言ったね東原!!
貴史に対して持っている自分の気持ちをっ!!
これだけで今回この本を読んだ価値が私にはありました。
だけどラブラブだけでは終わらないのがいいんですよね。
ああうっ、またまた今回も登場の宗親。
今回も東原で楽しもうと、姑息な手段で貴史を傷つけてくれました。
それが東原の意思でないとしてもちょっとムカ!!
織もかわいそうだよ…
だけどそのツケを払う時が来たようで
逆に織を拉致られてあたふたあたふた。
そのおかげでどれだけ織が自分にとって大切な存在か
意識しただけでも良しとするか。
すぐに今までの性格が変わるとは思えないけれど
人をおちょくるような行動は無くなってくれると信じたい…(^^;)
- 感想投稿日 : 2013年2月18日
- 読了日 : 2013年2月18日
- 本棚登録日 : 2012年12月6日
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