巷に溢れる健康情報(インターネットや健康本)に振り回されずに自分の感覚を磨いて自分にあった食事をとるようにしよう。という本。
この結論のために
・巷に溢れる健康情報(特に怪しい健康本)は正しくないことが多い
・科学的に正しいとされる食事であっても、それが健康に与える影響は実はそんなに大きくない(バランスよく食事をすればそれほど大きく「外さない」)
ということを繰り返し述べている。
特に他の健康本の否定にかなり多くのページが割かれていて、健康本をあんまり読まない自分にとってはちょっとこの部分が長すぎる印象でした。ただ、結論に持っていくためには必要な部分なのだろうとは思います。
全般的に腑に落ちる内容。
科学的に正しくないのは論外、いくら科学的に正しくってもアレコレ気にしすぎるより自分の感覚で食べたいものを食べる(自堕落な食生活ではない)くらいのスタンスが幸福に近づけるのだろうと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年5月24日
- 読了日 : 2018年5月24日
- 本棚登録日 : 2018年5月24日
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