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あんの決心 お勝手のあん (時代小説文庫 し-4-16)
- 柴田よしき
- 角川春樹事務所 / 2026年8月10日発売
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信州善光寺門前 おやすみ処にしさわ商店 (徳間文庫)
- 長月天音
- 徳間書店 / 2025年12月10日発売
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初めて読む作家さん。
あたたかい雰囲気の表紙に惹かれて手に取ってみた(タイトルロゴが特に素敵!)。
5話からなる連作で、すべて舞台は長野県にある「おやすみ処にしさわ商店」。メイン通りから少し外れた、ひっそりした場所にあるこのお店へ、みんな誘われるようにやってくる。
そこで店主・茜さんの作る料理やお店の雰囲気、そして旅の思ひ出ノートに心ほぐされ、お店を出る時にはみんな前向きな気持ちになれている。
どのご飯も美味しそうだし、旅の思ひ出ノートも読んでみたい。こんな間接的な交流、大好き。
爽やかであたたかで、読んでいてほっこりした気持ちになれる素敵なお話だった。
これまであまりおやきに興味がなかったけど、読んでいると無性に食べたくなるなぁ。しばらく私のおやき探しの旅が始まりそう。
2026年8月6日
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初雪 海は灰色 第一部
- 柴田よしき
- KADOKAWA / 2025年12月18日発売
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愛してるって言えなくたって
- 五十嵐貴久
- 祥伝社 / 2019年7月11日発売
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転職してきた部下にあたる男性に恋をする男性のお話。
このお話にのめり込めるかどうかは主人公の門倉課長を好ましく思えるかどうかな気がする。私には無理だった。
ずっと門倉さんがグルグル独白している様子で物語は進み、どうして部下の加瀬さんに恋したのかよく分からないまま。
周囲の人にヤキモチ焼いたり自分の情緒をまったくコントロールできていなくて、色々上司失格すぎて何度も途中で脱落しそうになった。仕事に私情を挟みすぎ。
2026年5月7日
2026年5月6日
2026年4月26日
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あんと懐かしい人々 お勝手のあん (時代小説文庫 し-4-15)
- 柴田よしき
- 角川春樹事務所 / 2026年2月13日発売
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あんと女剣士 お勝手のあん (時代小説文庫 し-4-14)
- 柴田よしき
- 角川春樹事務所 / 2025年8月7日発売
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2026年3月31日
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メスを置け、外科医 泣くな研修医8 (幻冬舎文庫)
- 中山祐次郎
- 幻冬舎 / 2025年11月7日発売
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2026年2月27日
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飼い犬に腹を噛まれる
- ほしよりこ
- PHP研究所 / 2025年9月29日発売
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『赤と青のガウン』を読んでからというもの、すっかり彬子女王のファンになってしまった。エッセイはどれも読みやすく、そして彬子女王の人となりが現れている。書かれる文章もとても私好みだ。
普段あまりエッセイに興味を持たないけれど、彬子女王となれば話は別!と、今回のこちらの本も手に取った。
挿絵のふんわりとした雰囲気が作品にもよく合っていて、とても素晴らしかった。
皇族の方で自分とは生きるステージがまったく異なる存在なのに、それなのにもし街なかでお会いしたら「あ!彬子女王!」と普通に声をかけてしまいそうな、そんな親しみやすいお人柄が文章によって伝わってくる。
側衛さんとのやり取りも、学生さんや地域の人々との交流も、どれも変に肩肘張らずリラックスした様子で和んでしまう。
色んなことに興味を持って色んな公務をされてとてもお忙しそうだけど、これからもお体を大事に日々楽しく過ごして欲しい。そしてまたその日常をエッセイという形でお裾分けして欲しい。
2025年12月26日
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最後の外科医 楽園からの救命依頼 (文春文庫)
- 中山祐次郎
- 文藝春秋 / 2025年10月7日発売
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中山さんの新作、ワクワクしながら手に取ったけど、このお話はトンデモすぎて自分にはハマらなかった。ブラック・ジャックみたいなすごい外科医(でも医師免許を持っていない?)と、彼を支えるメンバーのお話。
読みながら、私は人間味のある登場人物が好きなんだなぁと改めて思った。ここに出てくる人たちは完璧すぎて気持ちが白けてしまうというか、物語の世界に入り込めない。
シリーズ化しそうだけど、次はいいかなというのが正直な感想。
2025年12月22日
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なんてん長屋<二> 子持ちの幼なじみ (祥伝社文庫)
- 五十嵐佳子
- 祥伝社 / 2025年9月10日発売
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2025年12月9日
過去に囚われた幼馴染ふたりのお話。
そう言えば読んだことなかったなと手に取ってみたけど、あまり響かず…。
三浦さんのお話って前評判がかなりいいので毎回ワクワクした気持ちで開くけど、多分私自身あまり三浦さんの世界が得意ではないんだなとようやく実感した。
登場人物が漫画っぽいのかな(漫画大好きだけど、小説ではなぜか違和感を覚えてしまう)。特に巻末の番外編はその感じが強くて苦手だった。でも好きな人にはめちゃくちゃ刺さりそうな青春像。
2025年12月5日
2025年10月19日
2025年10月12日
タイトルに惹かれて手に取ったけれど、少し消化不良。
高校に馴染めず不登校となった孫の女の子と、近くに住む祖母かひょんなことから一緒に出かけるようになり、色んな場所の団地を訪れてご飯やカフェを楽しむ話。
それまでは『おばあちゃんと孫』の関係でしかなかったふたりが、より親密になり絆を深めていく様子が素敵。
70歳になったおばあちゃんも終活を考えるのではなく、むしろこれからしたいことを見つけてとても前向きに過ごしている。だからとてもお話全体があたたかい。
おばあちゃんと過ごすうちに孫の女の子も自分のやりたいことを考え始め、とてもきらきらしていた。
結局高校はどうしたのだろう? 辞めたいと言った本人を両親はかわし続けていたけど、そういった各所に散りばめられたものが回収されないまま蓋を閉じられたような気がして、冒頭の消化不良という感想につながる。
表面的なハッピーエンドではなく、もうちょっと深いところまで掘り下げてくれていたら良かったな。
2025年8月19日
『署長〜』シリーズ第2弾。
今回も大森署・副署長の貝沼さん視点でお話は進む。相変わらず藍本署長の美しさにみんなメロメロになり、当の本人は嫌味なく愛想を振りまきながらも安定のマイペースさを崩さず…。
前作でとてもわくわくしたけど、今回も似たような感じなのでちょっと残念。
誰も彼もが藍本署長の美貌にやられるので、やられないキャラクターにも登場して欲しいな(竜崎さん以外で)。ワンパターンすぎてさすがに飽きてしまう。というかこんな面々で警察は大丈夫なのか?とさすがに思ってしまう(笑)。
でも今回で藍本署長がかなりいいところのお嬢さんだとお見受けしたので、次あたりは藍本署長を主人公に据えてみて欲しいなぁ。
一体何を考えているのか、本音を知りたい。
得体が謎すぎて『隠蔽捜査』シリーズのように気持ちが入らない…。
2025年8月2日
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なんてん長屋 ふたり暮らし (祥伝社文庫)
- 五十嵐佳子
- 祥伝社 / 2025年1月10日発売
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2025年7月24日
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わかれ縁 狸穴屋お始末日記 (文春文庫)
- 西條奈加
- 文藝春秋 / 2023年3月8日発売
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離縁の調停を扱う公事宿。
確かに時代小説を読んでいると夫に離縁されて――という描写に出くわすけど、それは立場の弱い妻が三行半を言い渡されて家を追われる、だから調停のような場なんて存在しないとばかり思っていたけど、まさかこんなものがあったとは。
(三行半も本当にそのままの意味なんだと知ってびっくり!)
今回のお話のように女性に寄り添ってくれるようなものではなかったかもしれないけど、おもしろい取り組みだなと思った。
そこへ自身もろくでもない夫との離縁を望み、手代として働き始めた絵乃の物語をうまく組み合わせて、読み応えのある1冊に仕上がっていた。
色んな縁が重なり、こんがらったものはきれいに整えられ、正しい方向へ。
どんな風に終わるのかなとドキドキしていたけど、こんなにきれいに大風呂敷を畳むとは!やっぱり西條奈加さんのお話が大好きだと再認識した。そして、これまでの人生別れるばかりの縁だったけれど、繋がる縁もあったと気付く絵乃の心情がとても良かった。
なんだかシリーズものとして続きそうなお話だけど、どうなんだろう。キャラクターもみんな魅力的で、是非また次のお話で再会したいなぁ。
2025年7月10日
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腕が鳴る (単行本文芸フィクション)
- 桂望実
- 祥伝社 / 2025年3月12日発売
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桂望実さんのお話は本当におもしろい!
文句無しの五つ星。
家が片付かない(片付けられない)人々のもとへ赴き、その人の人生の過去と未来に寄り添う整理収納アドバイザーの中村真穂。
家の中身ってかなりプライベートな空間で、尚且つ物が溢れて散らかった状態なんて恥部のようなもの。そこに招き入れてテコを入れていくなんて、かなりドライな関係かもしくはとてつもない信頼関係がないと出来ないと思う。中村真穂は後者のアドバイザーだ。
依頼者はみんな最初、派手な彼女の身なりに驚き訝しむ。けれど少しずつ会話をしていくうちに、ぽろりぽろりと心の奥底に眠っていた感情や気付かず取りこぼしていたことなどに気付かせてくれる。
なるほど、まごうことなく過去と未来の再編成だ。
5話からなる連作で、それぞれに依頼者となる主人公は異なる。みんな抱える事情や部屋の状態は様々で、けれど片付けが終わると揃って晴れやかな気持ちになる。前を向いて歩き始める。我が家もこの物語の人たちのように物であふれた散らかった状態なので、そこから抜け出していくみんなが格好いいなと思った。読み手としてその過程を共有させてもらって、よし、自分も頑張ろう!となんだか元気になれる、本当に素敵なお話たちだった。
そして第4話の『段ボールだらけのアパート』では、途中涙しそうになった。人との繋がりっていいな、そんな風に思った。
読後感最高で、みんなにオススメしまくりたい1冊!
2025年6月28日
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転職の魔王様2.0 (PHP文芸文庫)
- 額賀澪
- PHP研究所 / 2023年7月11日発売
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2025年6月24日
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任侠梵鐘 (単行本)
- 今野敏
- 中央公論新社 / 2025年1月8日発売
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任侠シリーズ第7弾。
『梵鐘』ってなんて読むんだろう…と調べたらそのまま『ボンショウ』と読むそうで、ようするに釣鐘のことらしい。馴染みのない言葉だったけど、読み始めて納得。今回の舞台は神社仏閣。
行事ごとや習わしを重んじる阿岐本組と相性が良さそうだなと思ったら、特にお寺の住職さんと阿岐本組長に通ずるものがあって、これまでにないくらいすんなり受け入れられていた。
地域住民たちと対立して揉め事は起きていたけど、これまでのように阿岐本組みんなで立て直し!という感じではなかったので、そこは少し物足りなかったかな。みんなそれぞれが自分の役目を果たしてはいたけど…。日村さんが胃を痛めそうなくらい思い悩んでいたけど…。
安定の読後感の良さで、読んでいるとコーヒーが飲みたくなる、そんな1冊だった。
次はどこが舞台になるんだろうと楽しみ。
2025年6月2日
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救いたくない命 俺たちは神じゃない2 (新潮文庫)
- 中山祐次郎
- 新潮社 / 2024年9月30日発売
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2025年5月28日
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迷うな⼥性外科医 泣くな研修医7 (幻冬舎文庫 な 46-7)
- 中山祐次郎
- 幻冬舎 / 2024年12月5日発売
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2025年5月17日






