逢坂剛の真骨頂。スペイン&ギター&サスペンス。そこに製薬会社と宗教法人がからんでくるとなんだか内容が発散しそうだ。
個人的にはギターとスペインについては理解できているつもりなのでそこはすんなり入るから、あとは社会問題の部分。さすがに文庫でも上下巻になるだけのボリュームになってますね。
正直スペインギターをここに持ち込まなくても充分な内容なので、これらは分けて書いてもらっても良いのだけど、そこは逢坂さんの特徴なので私はこれで充分楽しめましたよ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和小説
- 感想投稿日 : 2019年1月28日
- 読了日 : 2019年1月8日
- 本棚登録日 : 2019年1月28日
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