脳移植シリーズ2作目。麻薬取締官・神崎アスカがその美貌を使って闘うことを身に着ける。
のっけから若い女性による殺戮から始まる。
ありえないから面白い小説。アスカの心と体が全く異なる事による葛藤がしっかりと描かれていて、単なる刑事物(ではないかもしれないけど)だけではない人間模様。
現代では起きえない脳移植だが、著者はそうなった時に起こるであろう感情を考え尽くして描いた感があり評価できる。
第一読んでいて面白すぎます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
和小説
- 感想投稿日 : 2021年1月2日
- 読了日 : 2020年4月30日
- 本棚登録日 : 2021年1月2日
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