ひとなつの。 真夏に読みたい五つの物語 (角川文庫)

制作 : 角川文庫編集部 
  • KADOKAWA (2014年7月25日発売)
3.38
  • (21)
  • (30)
  • (84)
  • (12)
  • (2)
本棚登録 : 814
感想 : 72
4

あかん、夏が終わってしまうと焦って読む。5人の作家による、書き下ろしではないアンソロジー。

『ペンギン・ハイウェイ』のレビューに、森見登美彦を好きすぎる私は、読むのがもったいなくて長らく取っていたのだと書きました。先日やっと『ペンギン』を読んで「おっぱい」に魅せられ、6年前に読んだ本書収載作『郵便少年』を再読したら、初読時はおっぱい未体験で気づかなかった、なんとこれはあの「ぼく」とハセガワくんの前日譚ではないですか。それだけでコーフン(笑)。嬉しさに他の4人の印象が薄れてしまいましたが、どれもひと夏の良い話。『郵便少年』がやはりいちばんですが、椰月美智子の『三泊四日のサマーツアー』も好きでした。中学2年生男子が母親から無理やり沖縄合宿に行かされるお話。連絡は取ることはないとしても、ひと夏だけの友だちとの思い出。よかったです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 既読(2017年)
感想投稿日 : 2017年8月29日
読了日 : 2017年8月29日
本棚登録日 : 2017年8月29日

みんなの感想をみる

ツイートする