うんこうんこうんこって。270頁ばかしのこの本に、いったい何回「うんこ」という語が出てくるのか数えてみようかと思いましたが、アホくさいのでやめました。
大学のミステリー研究会の部室、本棚の上のほうから1冊抜き取ろうとしたらうんこ被弾なんて、想像するだけでおぞましい。誰がどんな動機でこんなものを仕掛けたのか。
最初は眉間に皺が寄り、途中からいくぶん慣れて笑いもしましたが、最後に至るまで相当に悪趣味です。ほかの推理作家に同じ設定で書いてみてほしいかも。
高島先輩がうんこに突っ込んだ指を洗った様子がない。勘弁してよ、もう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
既読(2019年)
- 感想投稿日 : 2019年2月14日
- 読了日 : 2019年2月14日
- 本棚登録日 : 2019年2月14日
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