このお話が好き、こっちがいちばん、
と心でしるしをつけながらひとつひとつ読み進めたら、
最後にはいちばんがなくなってしまった。
ひとつ読むと、それがいちばんになる。
そして、左手で挟むページが薄くなってくると
かなしくて、
あとひとつ?まだある?と、
そわそわした。
読んでしまうのが勿体ない。
けど、もっと欲しい。まだまだ食べたい。
だから、川上さんの短いお話はだいすきなのだ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
短編集
- 感想投稿日 : 2013年9月17日
- 読了日 : 2013年9月17日
- 本棚登録日 : 2013年9月17日
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