WASPの名門の家系出身であるサミュエル・ハンチントンが、アメリカ合衆国の建国から現在までに、WASPが果たしてきた役割と、ネイティヴ・アメリカン、アフリカ系、日本人や中国人など東アジア系を含めたアジア系が徐々に影響力を増してきて、
近年では、スペイン語を母国語とするヒスパニックの急増、アメリカの国語、文化に融和しようとしない彼らの政治的文化的影響力が爆発的に増し、分断されるアメリカの問題点を明らかにしている。
だけどさー、今さら、古き良きWASPの頃のアメリカ合衆国に戻る、なんて、あり得ないよ。
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カテゴリ:
政治
- 感想投稿日 : 2013年4月24日
- 読了日 : 2013年4月24日
- 本棚登録日 : 2013年4月24日
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