発達障害の人が“普通”でいることに疲れたとき読む本 “過剰適応”からラクになるヒント (心のお医者さんに聞いてみよう)
- 大和出版 (2023年5月18日発売)
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感想 : 8件
こういう本は診断の有無に関わらず、疎外体験に覚えのある人や自己肯定感が低いことに苦しんでいる人、どんな場所でもコミュニケーションに自信が持てない人も読むと思い当たる部分があるのかもしれない。
『どうしてこんなに疲れてしまうのか』という原因を脳機能とか思考の仕方とか細かめに書いてあって丁寧だなー思った。単なる障害特性というより、環境への過剰適応による二次的症状として書かれてる感じ。
あと本の主旨ではないけどADHDに関して、多動衝動がよく言われるけど大人になって問題になるのはやっぱり報酬系機能にズレがあることだなぁと思う。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年10月1日
- 読了日 : 2024年10月1日
- 本棚登録日 : 2024年9月18日
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