「葬式はいらない」に対抗したタイトルであるが、中身は同じような話。ただ、前者が宗教学者が書いたのに対して、こちらは葬祭業者なので、説得力としては損をしていると思う。
「必要か必要でないか」という二元論で語ると「必要」だとは思うが、戒名にかかる過剰なお金などは「いらない」と思う。あくまでも程度問題なのだろう。
序章 「葬式無用論」への反論
第1章 人はなぜ葬式をするのか
第2章 死は最大の平等
第3章 葬式にはこんな不満がある
第 4章 自分らしい葬式をあげるために
第5章 墓も変わりつつある
第6章 葬式に迷う人たち
第7章 葬式と宗教の関係
第8 章 仏式葬儀は制度疲労を起こしている
第9章 葬式の必要性を説く人たち
終章 「葬」から「送」へ―魂のエコロジーへ
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本・雑誌
- 感想投稿日 : 2018年10月12日
- 読了日 : 2010年6月3日
- 本棚登録日 : 2018年10月12日
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