とある魔術の禁書目録外伝 とある科学の超電磁砲 (4) (電撃コミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2009年10月27日発売)
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感想 : 43
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“「本物の人間みたいですね」
「そりゃそうよ
そういう風に造られた複製<クローン>だもの
でも見ての通りこの状態じゃ精神年齢は新生児並
言葉も理解できないし自力で歩く事すらできないわ
(中略)
で さっき言った言語や運動・論理なんかの情報は『学習装置<デスタメント>』で入力っと――
ハロ―― 言ってる意味分かる?」
「日常会話における導入
いわゆる挨拶であるとミサカは判断します」
「検体番号は?」
「九九八二号です」”

九九八二号ちゃんきた!
シスターズは悲しいけどとても好き。
ミサカはミサカはまだ出ないですか楽しみ。

Thanks to H.R.

“『「妹達<シスターズ>」を運用した絶対能力者<レベル6>への進化法』
学園都市には七人の超能力者<レベル5>が存在するが
『樹形図の設計者<ツリーダイヤグラム>』の予測演算の結果まだ見ぬ絶対能力<レベル6>へ辿り着ける者は一名のみと判明した
この被験者に通常の『時間割り<カリキュラム>』を施した場合絶対能力に到達するには二五〇年もの歳月を要する
我々はこの『二五〇年法』を保留とし実践による能力の成長促進を検討した
特定の戦場を用意しシナリオ通りに戦闘を進める事で成長の方向性を操作する
予測演算の結果一二八種類の戦場を用意し――
『超電磁砲<レールガン>』を一二八回殺害する事で絶対能力者に進化<シフト>すると判明した
しかし『超電磁砲』を複数確保するのは不可能であるため
過去に凍結された『量産型能力者計画<レディオノ伊豆>』の『妹達<シスターズ>』を流用してこれに代える事とする
武装した『妹達』を大量に投入する事で性能<スペック>差を埋める事とし
二万体の『妹達』と戦闘シナリオをもって絶対能力者への進化を達成する。”

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画本
感想投稿日 : 2011年10月19日
読了日 : 2011年10月19日
本棚登録日 : 2011年10月19日

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