図書館のための個人情報保護ガイドブック

  • 日本図書館協会 (2006年3月1日発売)
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“図書カードを用いた貸出
図書館業務の機械化・システム化によりニューアーク式のカードを用いた貸出は減少してきていますが、学校図書館や専門図書館などで図書カードを利用している場合は記載された個人情報やプライバシーが保護されるように十分注意を払わなくてはいけません。
特に学校図書館における生徒の図書委員などにとっては、もっとも頻繁に触れられる情報ですから、その取り扱いについては十分に指導し、また監督する必要があります。”

図書館が扱い管理する個人情報について。

“図書館システムのほどんとは端末単体(スタンドアロン)ではなくネットワークで動くことが前提になっています。つまり、図書館が持っている個人情報(に限らず各種の情報)はネットーワークでつながっていることになります。
それ以外にも、図書館の業務システムのネットワークが設置母体である自治体、学校、大学や企業のネットワークに接続している場合、他部署から図書館の情報が「見られる」ということもありえます。”

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感想投稿日 : 2010年11月14日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年11月14日

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