三国志〈3の巻〉玄戈の星 (ハルキ文庫―時代小説文庫)

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本棚登録 : 1392
レビュー : 88
著者 :
lasttrainhomeさん  未設定  読み終わった 

呂布の巻だったなーという印象。やはり、赤兎馬との心の交流が素晴らしい。特に、赤兎馬の老化に想いを馳せるシーンは、人間より先に年老いて行く動物への気持ちとして、普遍性がある。
劉備はいよいよだめんずとして描かれており、とてもよい。逆に曹操は理性的かつカリスマ性のある覇王として描かれており、「演義」の劉備善玉曹操悪役という一面的な見方から離れられて、とてもリアリティーがある。悪玉だったらあんなにのしあがれねえよ。
周瑜と孫策の拉致ナンパは、南国の水の都という舞台装置もあり、青春の爽やかさが心地よかった。素晴らしい箸休め。

レビュー投稿日
2017年6月25日
読了日
2017年6月25日
本棚登録日
2017年6月25日
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