アメリカン・ブッダ (ハヤカワ文庫JA)

著者 :
  • 早川書房 (2020年8月20日発売)
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本棚登録 : 182
感想 : 13
3

表題作はスケールがでかくてよく意味が分からないなりにおもしろかった。宇宙を作ったら結局は同じ地球ができちゃうみたいな入れ子構造みたいな世界観はそれだけでわくわくするし、どんなにテクノロジーが発展しても恋人とうまくいかないというのもとても人間的でよい。
VRの話も興味深かったけどいささか淡々としすぎていた。
南方熊楠の話はSFというよりは奇譚という感じ?熊楠が主人公だと色々許せてしまう感じない?
タイムリープ物も好きだった。記憶子という要素と、過去に起こった出来事の取り戻せなさは、叙情的だった。
著者の作品は長篇2つを過去に途中で放り出していた、初めて読了できた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年10月28日
読了日 : 2020年10月28日
本棚登録日 : 2020年10月28日

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