明治~昭和初期のプロレタリア文学作家を代表する小林多喜二。
共産党活動で収監された青年を、妹と母がたずねる。母は塀の高さに驚き、息子に会えないまま帰路につく。当時の風潮と家族のきずなを凝縮した短編。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
classic
- 感想投稿日 : 2013年3月3日
- 読了日 : 2013年3月1日
- 本棚登録日 : 2013年3月3日
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