世界は「e」でできている オイラーが見出した神出鬼没の超越数 (ブルーバックス)

著者 :
  • 講談社 (2021年12月16日発売)
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感想 : 10

超越数(*1)は,円周率π= 3.14…がよく知られているが、本書は自然対数の底(*2)e=2.718…について熱く語る。eは高利貸の金利計算にも出現するほか、100連ガチャで全て外れる確率、クジ引きの席替えで席が変わらない不幸な人が出ない確率、最適な結婚相手を選ぶ確率が、全て1/e(約37%)だという、面白い事実が紹介される。微分しても変わらない指数関数ex、複素指数関数への拡張などを経て、eは、三角関数や双曲線関数と、愛の絆で結ばれているという。数学界の5人の戦士 e、π、i、0、1は、大数学者オイラーのシンプルな公式に全員が登場する。ダイナミックな展開で、巻末では複雑系の科学にも話が及ぶ。

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読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2022年5月「戦争について考える」「先生と先輩」
感想投稿日 : 2022年5月18日
本棚登録日 : 2022年5月18日

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