猫を抱いて象と泳ぐ (文春文庫)

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本棚登録 : 4191
レビュー : 531
著者 :
ほんやくコンニャクおみそ味ちゃんさん  未設定  読み終わった 


人身事故でダイヤの乱れた電車の中で読み終わった。

人は何かひとつその人だけのものがあると信じている。
それを見つけ、続けること。
私はその何かを探していて、見つからないかもしれないし、もう近くにあるのかもしれない。

たくさんのことから逃げてきた。
学校も仕事も趣味も。
体も心もクセがついてしまったくらいに。

リトル・アリョーヒンはチェスを見つけ、
最後までチェスを続けた。
私も死ぬまでに何かを見つけることができるだろうか。
死ぬときに隣にあるものは何だろうか。

電車の前に立った人は何もなかったのだろうか。

今日は少し優しい気持ちで。
最善の気持ちで。

レビュー投稿日
2018年2月3日
読了日
2018年2月3日
本棚登録日
2018年2月3日
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