首都高はなぜ渋滞するのか!?―愛すべき欠陥ハイウェイ網への提言

著者 :
  • 三推社
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昨今の政治の迷走の徒花である「高速料金千円ポッキリ」によって、東京湾アクアラインの通行量は四倍になったらしい。
かねてより「便利だ便利だとは言うが、四千円も払って誰が乗るか」と酷評されてきた「ムダ道路」の最たるものが、ここへ来てようやく真価を発揮できるようになったのである。

この状況を十年も前に予言していたのが本書である。
クルマとドライブをこよなく愛し、我が首都高速を「愛すべき欠陥ハイウェイ網」と呼んではばからない著者による、文句だけに終わらぬ建設的提言に満ちた入魂の一冊。
地下だの河川敷だの、都心環状線を一方通行にするだの、その提案はかなり大胆に聞こえるが、現実的にはもはやその方法しか取りえない、というものも多い。国交省だの(旧)道路公団だのは、公用車の後部座席にしか縁のない天下り族の前に、つくづくこういうオタク(注・褒めてます)をこそ、採用すべきだったのだ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 社会
感想投稿日 : 2010年7月2日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年7月2日

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