桜の森の満開の下 (講談社文芸文庫)

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本棚登録 : 1600
レビュー : 208
著者 :
mariさん  未設定  読み終わった 

深い群青色の闇夜に淡くぼうっと浮かぶ桜の花。
春夜の冷気が頬を撫でる。一瞬で散っていく花びらに、孤独さと空虚さと。風が生暖かく変わり季節が移ろいでいく様子に、かすかな期待と終わりが無いという絶望を感じる。
眼前に広がる圧倒的な虚無。この空虚な世界を生きていかなければならないという救いようの無い恐怖。そんな孤独の中に存在する美。孤独とは美そのものなのだ。
たぶんそんな感じのお話。

レビュー投稿日
2020年2月13日
読了日
2019年2月16日
本棚登録日
2020年2月13日
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