ベテラン弁護士の「争わない生き方」が道を拓く

著者 :
  • ぱる出版 (2015年11月5日発売)
3.81
  • (7)
  • (6)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 107
感想 : 10
5

10月26日(発売前にして)amazon新着ビジネス実用カテゴリー1位獲得!
2016年2月1日現在 第7刷!(1万部突破!)
まだまだ平積みしてくださっている書店も多く、よく売れています。
*************************
お金を追うと逃げていく。
執着するから衝突する。
*************************

◆鍵山秀三郎氏推薦!
弁護士のお仕事は、争いや揉め事があって成り立つ職種。
なのに著者は、「争わない生き方」をすすめられる不思議な弁護士です。
本書は穏やかな気持ちでいられる方法を示してくれる良書です。


トラブルの原因の第一は「お金」です。
「お金」に執着する余り、逆に、お金に見放されてしまうケースが
多いことを実感した著者が、お金ではない新しい価値観を伝えます。

著者は弁護士活動45年間、ベテラン弁護士ならではの
「人生に失敗しないためのルール」を著した一書です。

今、世界はテロなどによって多くの人たちが亡くなっています。
また、貧富の差がどんどん開いています。
本書では、お金や権力、プライド、見栄などでは満たされない、
心の充実感・ホンモノの価値観を提示しています。


[主な内容]
◎弁護士から見た運のいい人、悪い人
◎法律では、人の争いをなくすことはできない
◎その叱責は、パワハラか? それとも愛のムチ?
◎目先の利益を選べば、未来の協力者を潰すことになる
◎選挙運動をしなくても、当選してしまう人の、心の伝え方
◎早朝出社している会社は、なぜ倒産しないのか?
◎いくら金銭的に成功しても、品性を失っては幸せになれない
◎争わない生き方こそが、幸運を引き寄せる
◎不満やグチの多い人は、トラブルに見舞われやすい
◎辛い出来事は、人生という演劇の主役である自分を輝かせてくれる
◎敗者なくして勝利はない。負けた人を思いやる心が大切
◎和解の道を探すことが、真の利益を生む行為
◎法律では裁けない「道徳的な過失」を償い、負債を返す
◎見返りを期待しない人間関係が、よき友をつくる
◎日本人として最大の侮辱は、現金を贈ることであり、受け取ること
◎余命三か月の心境で、日々を別れの手紙を書くように生きる
◎争わない人は、相手を責めずに自分の気持ちを伝える
◎人に言われるがまま動くことは、トラブルをまき散らす行為
◎「何を言うか」より、「誰が言うか」に、結果は左右される
◎生きているということは、借りを作るということ
◎「ありがとう」を言うときは、相手がしてくれた行動も付け加える
など83項目。

著者について
西中 務(にしなか・つとむ)先生
大阪府立北野高等学校、大阪大学法学部を卒業後、25歳で司法試験に合格。以来45年間、大阪の地で弁護士活動に励み、現在は、エートス法律事務所に所属している。社会貢献活動として、弁護士事務所の1階をセミナールームとして無料で貸しているほか、老人ホーム訪問などの傾聴ボランティアも行なっている。ミッションは「争いのない世の中を実現すること」。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 編集担当
感想投稿日 : 2015年9月18日
読了日 : -
本棚登録日 : 2015年9月18日

みんなの感想をみる

コメント 1件

熱い編集者 小林真美さんのコメント
2015/12/02

現在3刷です! よく売れています。

ツイートする