伏せられた切なさを味わう物語。
伏線があからさまなので、普通に読んでれば展開が読めてしまうが、著者の企図するところであると思う。これは、どんでん返しをして驚かせるよりも、「もしかして」という予感と「やはり」という納得の方が、この作品のテーマに合うからだろう。
ただ、やはり時系列が変わると、どうしても読みやすさは犠牲になるな、と思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ラノベ
- 感想投稿日 : 2019年2月20日
- 読了日 : 2019年2月20日
- 本棚登録日 : 2019年2月20日
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